この記事の信頼性
- 筆者は京大院卒の元製造業会社員の男性。
- 10年製造業で正社員として働いていましたが辞めました。
- 今は自由にブログをしつつのらりくらりと自由に暮らしています。
- 私が会社に勤めているときに、メンタルで会社にこれない人が療養している人がいました。
- そして、彼が会社を辞めるということを耳にしました。
- その方と年齢が近かったということもあって、「ちょっと相談にのってあげたら？」と先輩に言われたんですが、会社を辞めようとしてる人にとって、それは逆につらいはず。
- 私は連絡は一切しませんでした。
- 上司は、安否確認され退職するという意志が分かれば、特にこちらから連絡することもないといった感じ。
- 退職でバックレると逆に連絡が来るので、退職代行などを利用して意思表示をしたほうがいいなと思いました。
退職代行を使って会社から自分に連絡がこないかな
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「会社が連絡をかける要因【稀なケース】」を見れば、基本的に会社は連絡はしないが、どんな場合に電話をかけてくるのかが分かりますよ。
記事前半では「会社が連絡をかけてくる要因」、記事後半では「退職代行サービスの回答「本当に会社から自分に連絡はきませんか？」について解説するのでじっくり読んでくださいね。
・退職代行を使って会社から連絡がかかってくるのは稀
退職代行を使って、会社から連絡がかかってこないだろうか・・・
このように悩む方は多いです。
退職代行という手段を使ったんだから、ちょっと後ろめたい・・・
そんな気持ちの中、会社から連絡がかかってくると、心臓が飛び出ますよね。
退職代行を使った場合、会社から連絡をされることは基本的にありません。
なぜなら、会社とあなたとの連絡は退職代行が仲介するからです。
ただし、100%かかってこないかというと、そうではありません。
退職代行サービスは、「会社から電話をかけないでください」という連絡を受けても、連絡をする会社があります。
とはいえ、9割の会社は基本的に連絡をしてきません。
・会社が連絡をする要因【稀なケース】
会社があなたに連絡をする要因は次の4つです。
・退職の意志が本当か本人に聞きたいから
・退職願いを受け入れたくないから
・嫌がらせをしたいから
・退職代行サービスと連絡がつかないから
1つずつ解説します。
・退職の意志が本当か本人に聞きたいから
退職代行を使った場合、退職代行を使われた経験のない会社は、電話一本で退職代行からかかってきたことを鵜呑みにするのは危険と判断します。
その結果、あなたに退職の意志が本当にあるかどうか電話で確認するケースがあります。
えええ、それじゃ、会社は直接連絡するしか本人確認できないの？
このように疑問を思うかもしれません。
退職代行サービスを使ったからといって、本人確認ができないわけではありません。
最終的には、退職代行サービスでも「退職願」や「退職届」を書面で出すため、本人確認はできます。
・退職願いを受け入れたくないから
会社が連絡をかける理由は、あなたの退職願を直接断りたいから。
- 人手不足で今大変な時期だから
- 採用コストがかかっているから
と理由をつけて、あなたを辞めさせたくないのです。
しかし、労働者には退職の自由が定められており、強制的に働かせることは会社としてはできません。
会社側に労働者の退職を断る権利はないから、
「転職先は決まったのか？転職先が決まるまではやめるべきではない。もう少し働いた方がいい」
と「もしかしたら、退職を延期してくれるかもしれない」と淡い期待で電話するのです。
・嫌がらせをしたいから
会社としては、退職するにしても直接あなたから退職を伝えてもらいたいという不満があります。
「退職をするなら、直接上司や人事に言うべきだろう」
このように思っているわけです。
だから、退職を了解するにしても、あなたから声を聞こうと電話をかけてくるケースがあります。
しかし、退職代行サービスを利用する方は、むしろ直接言えない方が多い。
自分の口から言えないからこそ、退職代行サービスが存在します。
・退職代行サービスと連絡がつかないから
会社から連絡が来るパターンとしては、退職代行サービスと連絡がつかないという理由があります。
退職代行から退職を受け入れて手続きを進めてるときに、途中で退職代行サービスと連絡が途切れた場合、あなたに電話がかかってきます。
なので、退職代行サービスからあなたにかかってきた連絡は、できるだけはやく返信することを心がけましょう。
また、悪質な退職代行サービスは「退職を伝えたから、サービスは終了」という場合もあります。
退職代行サービスを選ぶ際は、退職の意志を伝えた後も、サポートをしてくれるところを選ぶほうがいいでしょう。
退職代行サービスの口コミを参考にするといいですよ。
・会社からかかってきた電話に出る必要はない
会社から電話がかかってくることは稀ですが、もし電話がかかってきても出る必要はありません。
退職代行サービスを使っている場合は、退職に関する連絡は全て退職代行が請け負います。
うわ、携帯にかかってきたよ・・・・
と携帯にかかってきた場合、緊急性があるのかもしれないと思うかもしれませんが、退職代行に任せればOKです。
・電話がかかってきたら無視をしよう
稀にあなたに1回、2回会社から電話をかけてくることがあるかもしれません。
しかし、あなたがその電話を無視することで、会社から連絡はかかってこなくなるでしょう。
なぜなら、電話をかけて出ないということは、あなたが退職代行サービスを使う意志が固いことが伝わるからです。
会社としても、あなたが電話に出ないのに何回も電話をかけるとなると工数を取られますし、メリットがありません。
すみやかに、退職代行サービスの指示に従って手続きを進めてくれます。
・会社から連絡が入ったら退職代行サービスを通して連絡をする
もし、会社からあなたに連絡が入ったら、あなたは何か用事があるのかもしれないと思うはずです。
その場合は、退職代行サービスに会社から連絡があったことを伝えましょう。
そして、直接会社からあなたに連絡をしてこないように再度伝えてもらいましょう。
・「会社から連絡はくるだろうか...」退職代行利用者の口コミ
会社に嫌気がさしてた男性が、
を利用した結果は下記。
会社と一切関わらずに退職完了
総合職での採用であったにも関わらず、実務はほとんど営業活動で仕事に嫌気がさしていました。1年前くらいから退職を言い出そうとしていたものの気づけば自分が営業の主力になっておりなかなか言い出せず。
上長には感謝をしていたからこそ言い出しにくかったのですがやはり自分の人生なので後悔はしたくない、と男の退職代行に依頼。結局電話をしてもらったその当日付けで退職となり当方が自分で会社とやり取りする必要は一切ありませんでした。
20代後半 男性 正社員
が会社に電話をかけていただいた後に、会社からメールが...
その後円満退社。
円満退社
電話をかけていただいた後に会社からメールがありましたが、担当者は非常に丁寧に僕の事情を会社に説明してくれたようで、全然怒っている感じではありませんでした。別に返信が必要な内容ではありませんでしたが「ありがとうございました。」くらいは返信する気になりました。こちらにお願いした時点で円満は望んでいませんでしたが、お陰様で気持ちよく次に進めそうです。
30代前半 男性 正社員
・退職代行サービスの回答「本当に会社から自分に連絡はきませんか？」
「会社から連絡がかかってこないか？」に対し、退職代行サービスの回答を見ていきましょう。
| | 会社側には本人へ直接連絡しないよう伝えていますので、ほとんどの会社はそのように対応していただけます。ただし、そう伝えても強制力がないため、ごく稀ですが会社によっては連絡してしまうケースがあります。 |
| | 会社側には本人へ直接連絡しないよう伝えていますので、ほとんどの会社はそのように対応していただけます。ただし、そう伝えても強制力がないため、ごく稀ですが会社によっては連絡してしまうケースがあります。 |
| | 会社側に通達時に、ご本人に連絡しないようお伝えしているので、ほとんどの会社が本人に連絡することはありません。 |
| | TORIKESHIでは会社にご連絡する際に、今後ご本人様には連絡しないように伝えます。強制力がない為、稀に会社が勝手に連絡されてしまうことがございますがその際はTORIKESHIにお問い合わせくださいませ。 |
退職代行サービスの回答は、
- 会社側に連絡しないように伝えているからほとんどのケースで会社から連絡はない
- 強制力はないから稀に連絡してしまうケースがある
です。
・まとめ
退職代行サービスを使えば、電話一本で会社にさよならできますね。
退職代行サービスを使った場合、会社から自分に基本的に連絡はきません。
しかし、下記ケースにおいて、稀に連絡が来る場合があります。
- 退職の意志が本当か本人に聞きたいから
- 退職願いを受け入れたくないから
- 嫌がらせをしたいから
- 退職代行サービスと連絡がつかないから
会社からかかってきた電話に出る必要はありません。
退職代行サービスが、あなたに代わって退職をすすめてくれます。
万が一、会社から連絡が入った場合は、退職代行サービスに会社から連絡があったことを伝えましょう。
そうすることで、再度会社からあなたに電話をかけないように伝えてもらうことができます。
退職代行サービスの「本当に会社から自分に電話がかかってきませんか」の回答は下記。
- 会社側に連絡しないように伝えているからほとんどのケースで会社から連絡はない
- 強制力はないから稀に連絡してしまうケースがある
以上、参考になれば幸いです。
