この記事の信頼性
- 筆者は京大院卒の元製造業会社員の男性。
- 10年製造業で正社員として働いていましたが辞めました。
- 会社って自分が辞める決断ができれば、辞めれるだなと思いました。
- 働いている時は働いていた会社が全てに感じましたが、辞めれば数百万ある企業の中の1つだなと気づきました。
- 読者に有益な情報となり、少しでも読者の日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します。
即日退職したい。
職代行で本当に退職できるんだろうか?
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「退職代行業が行う即日退職の仕組み」を理解すれば、なぜ即日退職できるのかが分かりますよ。
記事前半では「即日退職は可能か」を、記事後半では「退職代行業が行う即日退職の仕組み」を解説するのでじっくり読んでくださいね。
目次は次の通りです。
・即日退職は可能か?

今すぐに会社を辞めたい・・・
精神が疲弊していたら、このように考えるかもしれません。
一般的に退職と言えば、上司に1か月から3か月前から辞める意向を伝えて退職するケースを想定するかもしれません。
しかし、中には様々な理由で「即日退職したい」と思う方も多いです。
そんな時は、退職代行サービスがとても魅力的です。
退職代行サービスを使えば、法令にのっとって実質即日退職が可能となります。
え、会社にもう行かなくてもいいの?・・・
こう思うかもしれません。
実質的に即日退職ができます。
退職代行サービスを使えば、会社とあなたが直接やりとりせずとも、退職を伝えてくれたり、退職に必要な事務作業を代行してくれます。
・退職には基本2週間が必要

・一般的な退職のルール
まず、一般的な退職のルールを説明しますね。
民法第627条では、正社員などのように期間の定めのない雇用形態の会社員が退職する際の決まりを定めています。
(期間の定めのない雇用の解約の申し入れ)
引用:民法第627条 e-Gov
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
このように、会社員が会社に2週間前に退職を伝えていれば、辞めることができます。
逆にいえば、会社に退職を伝えてから2週間は、会社が認めない限り勤め先へ在籍する必要があります。
・就業規則よりも民法・労働契約法などが優先
会社によっては、就業規則に「退職は1か月前に申し入れること」と定める場合があります。
えっ2週間前でいいんじゃ・・・
この場合、2週間前に退職を申し入れれば辞めれるという民法が優先されます。
企業の就業規則には法的拘束力はありません。
(就業規則の効力)
引用:就業規則を作成しましょう 厚生労働省
就業規則は、法令や労働協約に反してはなりません(労働基準法第92条)。
就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分に
ついては、無効(※)となります(労働基準法第93条、労働契約法第12条)。
※ 無効となった部分は、就業規則で定める基準が適用されます。
えええー、どの道やっぱりすぐにやめれないじゃん・・・・
2週間は会社に行かないといけないんじゃないの?
と不安になることはありません。
最後までお読みください。
・退職代行業が行う即日退職の仕組み
退職代行を利用するにしても、即日退職の仕組みが理解できなかれば、不安に思うかもしれません。
退職代行サービスが行う、即日退職の仕組みについて解説していきます。
・退職希望日の2週間前までに職場へ通知する
前述の通り、契約社員のように会社と雇用期間の締結がないかぎり、退職の連絡から2週間で雇用契約を解約できます。
退職代行は退職希望日の2週間前までに職場へ通知します。
2週間前に退職の意志を示せば、やめれるのは分かった・・・
じゃあ、2週間どうすごせばいいの?
こう思うかもしれません。
・退職通知後に会社に出勤せずに過ごす3パターン
退職代行サービスにより、2週間前までに退職が通知されたら、労働者は2週間は何らかの方法で過ごす必要があります。
過ごすパターンは3つあります。
・やむを得ない事由による即日退職
・有給休暇で過ごす
・欠勤して過ごす
1つずつ見ていきます。
・やむを得ない事由による即日退職
民法628条では、やむをえない事由による即日退職について定めています。
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
引用:民法第628条 e-Gov
このように、退職希望者がやむを得ない事由がある場合は、2週間ルールは適応されず即日に雇用契約を解除できます。
やむを得ない事由とは
- 過重労働
- 精神生涯や重篤な疾病
- 親の介護、子供の看病
- パワハラ・セクハラ・いじめ
などがあります。
・有給休暇で過ごす
退職を申し入れてからの2週間は、有給で消化することも可能です。
労働基準法では6か月継続して勤務し、8割以上出勤した労働者は有給休暇を取得できることを認めています。
(年次有給休暇)
引用:労働基準法第39条
第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
雇用主は、業種・雇用形態を問わず一定の要件を満たした労働者に有給休暇を与えなければいけません。
勤続年数に対する、有給休暇付与日数は下記。
継続勤務年数 | 有給休暇付与日数 |
6か月 | 10日 |
1年6か月 | 11日 |
2年6か月 | 12日 |
3年6か月 | 14日 |
4年6か月 | 16日 |
5年6か月 | 18日 |
6年6か月以上 | 20日 |
・欠勤して過ごす
もし、有給休暇が付与されていなかったり、不足している場合は、欠勤ができます。
しかし、欠勤扱いになるため、その間の給与は発生しないことを理解しておきましょう。
この場合、実質的に即日退社になります。
退職代行へ退職希望を伝えてから、会社へ行くことなしに退職できるので、退職代行は魅力的なサービスになります。
・「すぐに辞めたい...」退職代行利用者の口コミ

「今日の出勤から行かないようにしたい」男性が
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人気上位でおすすめの退職代行サービスを使った結果。
速攻で退職できてビックリ!
今日の出勤から行かないようにしたかった。
時間が無かったのでランキングで人気の高かった男の退職代行に即連絡。
すぐに返事が来て、その日でも対応可能ということで申し込み。
申込み方法も色んな種類があって助かった。
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連絡してから代行してもらうまで1時間くらいじゃないかな?
わかりやすく説明してくれるし、記入例もあるからすぐに準備も終わったし。
後は会社に連絡してくれて、無事に退職できたってLINEをもらって終了。
人気のある退職代行なら実績もあるし、案内もスムーズだからストレスが無い。
いやだなーって悩むくらいなら退職代行使うのをおすすめする。
20代前半 男性 派遣社員引用:退職代行口コミ評判ランキング
ブラックな会社で自分で退職を伝えるのは無理。
そんな男性が
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退職代行サービスを紹介する記事のおすすめに出てました
どこのブログ?記事だったか忘れたけどおすすめの退職代行サービスとして紹介されてました。
返事も早くて、料金も安め、おすすめのポイントとしては男性を専門的に退職代行しているそうなので、自分が勤めているブラックな会社にも対応してくれそうだと期待できました。
勤務時間は長いし、残業代はつかない、休日出勤は当たり前。パワハラも起きているような会社なので自分では無理です。
実際に相談してみて、会社のブラック具合も代行さんに伝えて、問題ないことも確認できたので安心しました。
会社の情報や退職するときの要望を伝えて、希望日に会社へ連絡してくれます。
時間がかかったり、自分のところに連絡がきたりするのかと想像して怖かったけど、話はあっという間に済んだようで、その日に退職が決まりました。
電話をしますと連絡が来てから10分ほどで話がついたみたい。意外な結果だったので退職した実感がありません。
後々に退職の時に要望してた書類が届くそうなので、それを見たら実感するのかな?
とにかく無事に退職できて安心しています。
20代前半 男性 契約社員引用:退職代行口コミ評判ランキング
即日退職したい男性がその日に
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即日で退職したくてその日に申し込んですぐ退職代行を実施してもらった。
毎日毎日遅くまで残業が続いて、休みの日なんて何もする気が起きないくらい疲れてしまって毎週家に引きこもってる。
このままじゃ良くないなーと思いながら仕事を続けてきたけど、もう限界。
休みの日に明日も会社かって考えると憂鬱になります。この前は本当に辛くて、出勤前に退職代行サービスをお願いしちゃいました。
出勤日の夜中に連絡して、その日の朝に退職代行をしてもらいたい。本当の即日退職。
本当に遅い時間なのでいくつかの退職代行サービスに問合せしたけど、返事が来ない、今日中に実施することは難しいとか思ったように進まなかった。
でも男の退職代行は返事も早く、その日の午前中には代行してくれるって。希望の即日退職が叶いそう。
申し込みから、詳細情報を伝えて実施結果の連絡を待つ。
予定通り午前中に実施前の連絡が来ました。上司と揉めたり、会社から賠償請求されるんじゃないかと心配したけど問題なく退職できた。
即日退職だけじゃなく、有給も消化できるという話。正直、有給があることは忘れてた(笑)
細かいサポートで満足のいく退職代行になった。
評価方法が良くわからないので、とりあえず4くらいで。
20代後半 男性 正社員引用:退職代行口コミ評判ランキング
会社に行くのにストレスを感じてる女性。
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女性向けの退職代行だから頼みましたー
会社に行くのがまいにちすっごいストレスで、いつも辞めたいと思ってました
でも主任がすっごくこわくて、自分で言ったらおこられそうだからいいたくなくて、どうしよっかなってほんとやだなって悩んでいてツイッターで検索してたら退職代行っていうのがあるって知って、お金かかるからちょっとなやんだけど、でも退職成功率100%って書いてあるし、辞められるなら全然いいなって思ってとりあえずLINEで相談してみましたー
そしたらすっごいていねいでやさしくて、早いしびっくりしました
退職もすぐ連絡してくれてすっごくはやく退職できてこれもびっくりでした
終わったあともいろいろやってくれてほんとうに頼んでよかったなって
友だちにも話したら友だちもすぐ頼んだみたいでちょっとうけましたー
20代前半 女性 正社員引用:退職代行口コミ評判ランキング
うつ病になった女性。
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当日の連絡だったけどすぐ退職。評判が良い退職代行のおかげでうつ病が改善しそうです。
職場から無視されたり、仕事を押し付けられたりして精神的に病んでしまい、医者からはうつ病の診断が出ていました。仕事を辞めて療養することも進められていましたが、いじめを受けていた立場なので退職の話を会社側に伝えることができないでいました。
仕事がうつ病の原因なので、続けるほど悪化している状況です。
退職代行サービスが良いという話を聞きましたが、職場のことを考えるとうまく話が進むのか心配でたまりません。
口コミや評判サイトを見っている時に私のようにうつ病でも退職代行を使って当日中に退職ができる話を見つけました。
精神的にも限界なので、本当に当日中に辞めることができたらどんなに楽になるだろう。
不安もありましたが期待しながら相談しました。
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当日は出勤予定でしたが、当日の退職代行も可能とのことで申し込むことにしました。
手続きの流れも丁寧に案内してもらえたので、初めての退職代行でもスムーズに段取りできました。
そして、退職代行から当日退職が成功した連絡をもらったのです。
信じられない気持ちと安心した気持ちがあふれて涙が出ました。わたしNEXTさんには当日に退職させてもらい本当に感謝しています。評判を信じて良かったです。
20代後半 女性 派遣社員引用:退職代行口コミ評判ランキング
・退職代行サービスの回答「本当に退職できますか?」
本当に退職できるかの質問に対する退職代行サービスの回答を見ていきましょう。
| これまでに退職できなかったことは一度もありません(退職成功率100%)。退職する権利はどなたにも公平にあります。もし退職できなかった場合は全額返金しますので安心してご依頼ください。 |
| 当社の退職代行サービスでこれまでに退職できなかったことは一度もありません(退職成功率100%)。退職する権利はどなたにも公平にあります。もし退職できなかった場合は全額返金しますので安心してご依頼ください。 |
| 脅し文句として訴訟を伝えてくるケースが中にはあります。しかし裁判の費用面や時間的コストを考えると会社側にメリットはありません。 |
| はい、退職は法律で決められている労働者の権利ですので、必ず退職できます。また、当サービスでは退職できなければ全額返金保証の対応させていただいておりますので、安心してご利用ください。 |
退職代行サービスの回答は、
- 退職成功率100%
- 訴訟で脅してくる場合も、会社にはメリットがないためしない
- 退職は法律で決められている労働者の権利だから必ず退職できる
- 全額返金保証もある
などがありました。
・まとめ「本当に退職できますか?即日退職したい」
退職代行サービスを使えば、法令にのっとって実質即日退社が可能です。
退職には基本2週間が必要です。
就業規則などで「1か月前に退職を伝えること」となっていた場合も、民法が優先なので2週間で辞めれます。
退職代行業が行う即日退職の仕組みは下記。
- 退職希望日の2週間前に会社退職を伝える
- 2週間を3つのケースで過ごす
です。
3つのケースは、
- やむを得ない事由による即日退職
- 有給休暇で過ごす
- 欠勤して過ごす
があります。
このように、退職代行を使えば実質即日退社が可能です。
退職代行サービスの「本当に退職できますか?」の回答は、
- 退職成功率100%
- 訴訟で脅してくる場合も、会社にはメリットがないためしない
- 退職は法律で決められている労働者の権利だから必ず退職できる
- 全額返金保証もある
です。
以上、参考になれば幸いです。