この記事の信頼性
- 筆者は京大院卒で10年間の社会人経験がある男性です。
- キャリアカウンセラーの資格を持っています。
- 会社を退職した経験があります。
ホワイトだけど給料低いのはあり?
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「ホワイトだけど給料が低い人が取り組むべきこと」を読めば、どうすれば自分が満足できるか分かりますよ。
実際に、私は10年務めたホワイト企業を辞めました。
記事前半では「ホワイトだけど給料低いのはあり?」を、後半では「ホワイトだけど給料が低い人が取り組むべきこと」を解説するのでじっくり読んでくださいね!
目次は次の通りです。
・ホワイトだけど給料低いのはあり?
近年、働きやすさや労働環境の良さから「ホワイト企業」と呼ばれる企業が注目を集めています。
ホワイト企業とは、労働条件が整備され、従業員が安心して働ける環境を提供している企業を指します。
しかし、ホワイト企業であっても「給料が低い」という理由で若者が退職を考えるケースが増えています。
この記事では、その背景や具体的な原因について詳しく解説します。
・ホワイト企業の魅力と現実
ホワイト企業の魅力としては、以下の点が挙げられます。
- 残業が少なく、有給休暇も取得しやすい
- 健康診断の充実やメンタルヘルスケアの提供
- 清潔なオフィスや快適な作業環境
これらの要素は、従業員のストレスを軽減し、長く働き続けることを可能にします。
しかし、給料が低いという現実がその魅力を打ち消してしまうことがあります。
・給料が低いと感じる理由
若者が「給料が低い」と感じる理由には、以下のようなものがあります。
- 都市部での生活費が高く、給料が生活費を賄えないと感じることが多い。
- 同業他社と比較して給料が低いと感じることがある。
- 長期間働いても給料があまり上がらない。
例えば、初任給として月20万円もらったとしても、手取りにすると月16万円です。
1か月の出費は
- 家賃:7万円
- 水道光熱費:1万円
- 食費:3万円
- 交際費:3万円
- ネット:5000円
- スマホ:2000円
これだけで、1か月の出費合計14万7000円です。
残り貯金したとしたら、16万円-14万7000円=1万3000円となります。
100万円貯めるにも、6.4年かかるわけです。
順調良く行っても、これだけかかるので、給料が低いと未来が見えません。
これが月20万円もらっても、給料が低く感じる理由です。
・若者が退職を考える理由
ホワイト企業で働いていても、給料が低いと以下のような理由で退職を考えることがあります。
- 給料が低いままでは将来の生活に不安を感じる。
- 給料が上がらないことで、自己成長やキャリアの進展が見込めないと感じる。
- 給料が低いことで仕事に対するやりがいを感じにくくなる。
また、若者が働き出して出会う一大イベントに婚活があります。
女性は男性に年収を求めることから、低年収な男性はなかなか相手を見つけることができないこともあり得ます。
一方、これまでモテなかった人でも、年収が高いという理由だけで、モテてしまう現実があります。
年収を上げるのが手っ取りばやくモテる理由となります。
・ホワイト企業に勤める私が退職をした理由とは
・給料が低いのはモチベが下がる
ホワイトなのはありがたいけど、給料が低いというのはモチベーションが下がります。
私の会社は業界の中では給料が低かったんです。
ホワイトだけど低賃金ていうのは、中途半端な状態なんです。
・給料が低いままだと、ずっと叶わない
男性って強いものに憧れを持ちます。
給料が低いままだと、それがずっと叶わない状態なんです。
正直、もどかしいですよ。
ホワイトだから会社へのいごこちがいい一方、自己実現はできないみたいな。
楽しくないな・・・・
そう思いました。
それで、私は副業を始めたんですよね。
・10年務めたホワイト企業を辞めた
定年したとき、笑っていられるかを考えました。
ちょっと、この会社では満足できない。
そう思ったとき、10年間働いたホワイト企業を辞めました。
もっと、稼ぎたいんです。
ホワイトだけど給料が低いっていうのは、性に合わない。
・ホワイトだけど給料が低い人が取り組むべきこと
・昇給を目指す
給料が低いのは働いている地域(東京は賃金が高くて田舎は安い)や業種(商社は高いけど、保育士は安い)による場合が多いです。
しかし、中にはこの会社で頑張ろうと思う人もいるでしょう。
そんな人は、今の会社で昇給して役職を狙うのも手です。
主任クラスになれば、賃金の上昇ペースが変わります。
・副業をする
副業ができるかどうかは、会社の就業規則によるのですが、ホワイト企業のメリットとして残業が無いということが挙げられます。
もし副業ができるのなら、副業で稼ぐことができます。
人気なのは、ブログです。
ブログは、
- ストック型のビジネス
- 成果報酬型
- 書いた記事に広告を貼って、成果があがると報酬が上がる
- ブログで1万円以上稼げる割合、45.9%(アフィリエイトマーケティング協会の2023年のデータより)
ブログを始めたい方は、ちょこさんのブログがおすすめです。(詳細は下記)
・転職活動をする
ホワイト企業にいるのに、転職はもったいないと思う人がいるかもしれませんが、私はそうは思いません。
低賃金というのは、それだけで退職理由になるからです。
新卒3年目以内なら、第二新卒として転職活動ができます。
第二新卒向けの転職サポートを紹介しておきます。
第二新卒の転職 UZUZ 20代におすすめ
総合満足度 | |
掲載メディア | 毎日新聞、日経新聞、朝日新聞、東洋経済など |
おすすめ | 20代の第二新卒 |
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管理人より | 退職を考えている方は、UZUZに登録だけでもしておいたらいいですね。 |
もし、会社を辞める場合は退職を自分で伝える方が好ましいですが、退職代行サービスもあります。
退職代行サービスを使えば、自分で上司に辞める意志を伝えなくても、代行してもらえます。
即日退職が可能で、退職代行が会社に連絡をした当日から会社に出社しなくてもOKです。
・まとめ「ホワイトだけど給料低いのはあり?ホワイト企業に勤める私が退職した理由とは」
給料が低いというだけで、退職を考える人が増えています。
残業が少ない、有給休暇がたくさんあるなど、ホワイト企業のメリットさえ、給料の低さは打ち消してしまいます。
給料が低いと感じる理由は、他社と比較した場合や、都市部で生活費が高いなどがあります。
月給20万円の場合は、手取り16万円となり、出費を考えると、月に1万円ほど余りますが、これでは満足がいくだけの貯金ができません。
若者が退職を考える理由としては、給料が低いままだと将来に不安を感じるからです。
特に婚活などでは不利です。
私は、ホワイト企業に10年務めるも給料の低さが原因で辞めました。
ホワイトだけど給料が低い人が取り組むべきことは、3つあります。
1つ目は昇給です。
主任クラスになれば、賃金の上昇ペースが変わります。
2つめは副業です。
副業としてブログがおすすめですが、月1万円ほどなら頑張れば狙えます。
3つ目は転職です。
転職する際に、会社を辞める必要がありますが、自分で退職を伝えることに抵抗がある人は、退職代行サービスなどがおすすめです。
以上、参考になれば幸いです。