この記事の信頼性
- 筆者は京大院卒で10年間の社会人経験がある男性です。
- キャリアカウンセラーの資格を持っています。
- 会社を退職した経験があります。
突然辞める理由を知りたい。
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「突然辞める理由」を読めば、なぜ辞めるのかという疑問が解決しますよ。
友達からは真面目だねとか、家族からは優しいねと言われる私が、会社を突然辞めた(本人は突然だと思っていない)理由を語ります。
記事前半では「突然辞める理由(性格ごとのまとめ)」を、後半では「突然辞める前兆とは」を解説するのでじっくり読んでくださいね!
目次は次の通りです。
・突然辞める理由【性格ごとのまとめ】
突然辞める理由を、性格ごとに分けて解説します。
- まともな人
- 優秀な人
- 優しい人
- 真面目な人
- おとなしい人
それではどうぞ。
・まともな人が突然辞める理由
まともな人が突然辞める理由は下記。
- 会社に不満があるが改善されないから
- 給料や待遇に不満があるから
- 労働環境が悪いが改善されないから
- 職場のレベルが低く不安を感じるから
- 会社の将来性に不安があるから
- 単に仕事が合わないから
- 転職先が決まっていつでも退職できるから
まともな人が突然辞める7つの理由!キャリアカウンセラーの私が解説
・優秀な人が突然辞める理由
優秀な人が突然辞める理由は下記。
- ヘッドハンティングされたから
- スカウトされたから
- 転職先が決まっていつでも退職できるから
- この会社で働いている自分にステータスを感じないから
- 十分な給料をもらっていないと感じるから
- お金の不安がなくなったから
- 起業をしてみたくなったから
優秀な人が突然辞める7つの理由!キャリアカウンセラーの私が解説
・優しい人が突然辞める理由
優しい人が突然辞める理由は下記。
- 単に仕事が合わないから
- 転職先が決まっていつでも退職できるから
- 自己成長がないから
- 職場に友達がいないから
- 協調性のない職場だから
- 職場メンバーに貢献できていないと感じるから
- 同僚からいじめを受けているから
- 介護が必要な両親のために仕事を辞めるから
優しい人が突然辞める8つの理由!キャリアカウンセラーの私が解説
・真面目な人が急に辞める理由
真面目な人が急に辞める理由は下記。
- 頑張ったけど燃え尽きたから
- 完璧主義で行き詰ったから
- 会社に嫌気がさしたから
- 愚痴らない性格でストレスがたまるから
- 孤立しているから
- 評価に対して不満があるから
- 学業の専門性と仕事の内容の不一致から
- 自分のビジョンが持てないから
- 会社の目標達成にどう貢献しているか分からないから
- プライベートな時間を持てないから
真面目な人が急に辞める10つの理由!キャリアカウンセラーの私が解説
・おとなしい人が突然辞める理由
おとなしい人が突然辞める理由は下記。
- 最近嫌なことがあったけど誰にも相談できないから
- 頼まれた仕事を断り切れず業務量に限界を感じたから
- 同僚や上司と気が合わないから
- 職場環境が騒々しいから
- 集団行動が落ち着かないから
- コミュニケーションが精神的な負担になったから
- 単に仕事が合わないから
- 転職先が決まっていつでも退職できるから
おとなしい人が突然辞める8つの理由!キャリアカウンセラーの私が解説
・本人の中では突然の話ではない
・突然辞めるわけではない!?
突然辞めた場合、なぜ?と疑問が出ます。
誰にも相談せずにある日突然退職を告げることから突然辞めたと認識されます。
本人の中では、十分に将来まで見通した結論です。
・退職の相談を誰にも相談しない理由
相談しない理由は、周りに引き留められたくないし、いろいろと詮索されたくないから。
もし、誰かに相談して、先に上司に「○○さん退職考えてますよ」なんて知られたら、上司と恐怖の面談で引き留められるなんてことになりかねません。
もちろん、仲の良い同僚にさえ打ち明けることはありません。
自分の行動が邪魔されるのを嫌うわけです。
・突然辞める前兆とは
・辞める前の前兆8つ
まともな人や優しい人が突然辞める前兆があるとすれば下記。
- 身の回りの整理やマニュアル作りを始める
- 急に明るくなった
- 仕事のパフォーマンスが落ちる
- 残業しなくなる
- 飲み会や社内行事に参加しなくなる
- 有給休暇を取得し始める
- 副業で稼いでいる
- 仕事のやる気がない
- 遅刻や早退、欠勤が増える
- 会議で発言しない
- 新しい仕事を避ける
- コミュニケーションが減る
- 待遇や評価に不満を言う
- ネガティブな発言が増える
突然辞めると言っても、本人の中では計画的です。
つまり、徐々にフェードアウトしていきたいと考えているわけです。
新しい仕事は増やしたくないでしょう。
また、新しい仕事を割り振られないようにコミュニケーションも減ります。
有給は消化したいため、休暇を取る場合もあります。
また、本音を語る人の場合、待遇や評価に不満をポロっと出す人がいます。
ネガティブ発言も増えるでしょう。
・退職の前兆を知ったところでなす術はない
突然辞めるのではないかと前兆を感じたところで、上司はなす術はないでしょう。
「1 on 1」でミーティングを増やせば、相手の不満も洗い出せるのではないかと思うかもしれません。
例えば、転勤が多い方に対して、「1 on 1」ミーティングをしたとします。
話し合いの中で、10年転勤生活をすれば、希望の本社で働けると伝えます。
その時は、「了解しました」と、納得してくれたように感じます。
しかし、後日、退職代行などを使って突然辞めたということが起きるのです。
「1 on 1」で待遇に納得してくれたかのように見えたけど、なかったかのように、辞めていくのです。
本人の中では、辞めた場合と残った場合のメリットを比べて、すでに辞めるメリットが大きいと判断しています。
誰にも相談せずに、辞める計画を立てるでしょう。
・まとめ「突然辞める理由!退職を経験したキャリアカウンセラーが解説」
誰にも相談せず退職を決める人は、突然辞めたかのように映ります。
しかし、本人の中では突然のことではなくて、前々から検討した結果です。
誰にも相談しないのは、退職を誰にも邪魔されたくないからです。
今回は、性格ごとに突然辞める理由をまとめてみました。
- まともな人
- 優秀な人
- 優しい人
- 真面目な人
- おとなしい人
突然辞める前兆は下記。
- 身の回りの整理やマニュアル作りを始める
- 急に明るくなった
- 仕事のパフォーマンスが落ちる
- 残業しなくなる
- 飲み会や社内行事に参加しなくなる
- 有給休暇を取得し始める
- 副業で稼いでいる
- 仕事のやる気がない
- 遅刻や早退、欠勤が増える
- 会議で発言しない
- 新しい仕事を避ける
- コミュニケーションが減る
- 待遇や評価に不満を言う
- ネガティブな発言が増える
退職の前兆を知ったところでなす術はないと言えます。
以上、参考になれば幸いです。