この記事の信頼性
- 筆者は京大院卒で10年間の社会人経験がある男性です。
- キャリアカウンセラーの資格を持っています。
- 会社を退職した経験があります。
・人生に疲れた
・人生の選択をするときかもしれない
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「嫌いなことをしない選択をする」を読めば、今後あなたが不満に思わない進路の選択ができますよ。
なぜなら、私は実際に会社員をしていましたが、やりたくないことをしない選択をすることで、日々ストレスフリーな毎日を送れているから。
記事前半では「会社生活に疲れたあなたへ」、後半では「嫌いなことをしない選択をする」を解説するのでじっくり読んでくださいね!
目次は次の通りです。
・会社生活に疲れましたか?
・私もかつて心の底から人生に疲れたことがありました
この記事に興味があるあなたは、人生に疲れている状態かもしれません。
これまでの社会生活に対してぼんやりと不満を抱いているだけの人から、もう駄目だと切羽詰まっている人もいると思います。
私もかつて心の底から人生に疲れたことがありました。
結局、10年働いていたサラリーマンをやめて、ブロガーに転身するに至ります。
普段私のブログ記事では不満を言いません。
人のためにならないと思っているからです。
でも、あなたは人生に疲れている。
なので、この記事ではあなたのために私の不満だったことを話そうと思います。
私の不満を聞いてもらって、人生に疲れたというのはごく普通なことだと思って安心してほしいのです。
・私の過去の不満
会社生活が始まって、生きる意味を見出せなく、不満な毎日が続きました。
1つの原因に、周囲の冷たさがありました。
さらに追い打ちをかけるように、競争がありました。
2011年に発行されたPSYCHOLOGIAに、「HAPPINESS IS A MATTER OF SOCIAL COMPARISON」という論文があります。
これによると、「人間は、才能、外見、業績など、他人の所有物に敏感です。自分自身を他人と比較することにより、自己評価と個人的な満足度を評価します。」
と主張されています。
競争させられるわけですから、その中には比較があり、嫉妬などがあるわけです。
自分は競争などさせなくても、自分で自己研鑽して高めていくことができると確信しているんですが、そうはいきません。
論文にも「嫉妬、シャーデンフロイデ、共感、反共感は、社会的比較に関連する主な感情であり、脳は他の人の状態に従ってそれらを生成する傾向があります。」と主張されています。
※ここで、シャーデンフロイデとは簡単にいうと、他人の不幸を喜ぶ感情のことです。
本来、人は尊重してお互いに高めあっていくものですが、どこか冷たく扱われたんですね。
私は、ある時から次のように考えるようになりました。
会社では、お金のためにだけに働くべきだと。
「みんな、お金のために働いているから、あなたもお金のために働きなさい。」と、主張する方もいます。
確かにその通りです。
しかしそれ以上のことを求める私が悪いかったのでしょうか。
当時の私は、会社に居場所とかぬくもりを求めていました。
しかし、居場所はどこにもありませんでした。
そんな中仕事はこなせていましたが、自分の向上心は見られませんでした。
ここで頑張っても意味はないと考えるまでになってました。
でも、なぜこんなことになってしまったのか。
それは、全部自分の責任です。
この仕事を選んだのは自分だからです。
今は、ブロガーになってずいぶんと立ち直っています。
上に登れるかは自分次第のこの状況で、のびのびと活動ができています。
・人生に疲れた時は一度立ち止まって人生の選択をする
人生に疲れたのなら一度立ち止まってみてください。
なぜ、あなたは今の環境にいるのですか?
人生は選択の連続だといいます。
「自分自身で選択してきたにも関わらず、望み通りになっていない。」と感じているかもしれません。
あなたに残された道は2つです。
再起できるのか、再起できないのかです。
・再起ができる場合
まず、あなたは再起できますか?
・初心にかえる
再起ができる場合は、初心に帰って、わくわくした気持ちで取り組んでいた時のことを思い出すといいです。
再起できることを選択をした人は、おそらくなんとなく疲れている状態だと思います。
初心に戻ってみてください。
・正しい努力の仕方
あなたは、頑張りに対して思ったような成果を得られていないのかもしれません。
成果を出すには努力の方向と量が大切です。
・再起できない時
再起できない場合は、あなたは継続する意味がないとまで思っていることでしょう。
今の自分にとって将来性がないならば傷が浅いうちに会社を辞めるのも選択肢の1つです。
・環境が悪い
あなたは、今の環境が悪かっただけなのかもしれません。
先日次のようなツイートをしました。
もしあなたが跳躍できないならば、理由は環境が悪いかもしれません。
おりらい
地球でジャンプするより、月でジャンプすると数倍高く飛ぶことができます。
それは、月の重力が地球の1/6だからです。
こじつけかもしれませんが、重力場が弱い方が高く飛べるのも事実。
自分が高く飛べる環境があるはず。
環境が悪い場合は、成果が出せません。
その場合は、中断して正解ですね。
新しい世界に飛び込んでみましょう。
場所を変えるからといって、これまでしてきたことが意味のないわけではありません。
これまでの経験はあなたの血となり肉となっています。
・過去の経験は無駄にならない
やっていたことが点となり集まり線となることがあります。
過去の経験は役立ちます。
これを説明するために、ある人のストーリーを見てみます。
・数学専攻→会社で活躍できず→統計を生かしたマーケティングで活躍
大学まで数学を勉強していたとします。
でも、社会に入ってあまり使う機会がありませんでした。
部署移動をして、マーケティング部署に配属されました。
統計が理解できるので、データサイエンスの領域で活躍することができました。
データサイエンティスとは、PCを使って、データの収集と処理、統計学や機械学習的分析、意思決定や商品開発までの一連の流れを効果的に処理する人のことです。
・経済学出身→特筆すべき技術なし→Chat GPTを使った仕事で活躍
大学で経済学を専攻していたけど、会社に入って特筆して何か技能があるわけではない。
しかし、会社がChat GPTを導入。
Chat GPTに効果的に質問をして、課題抽出や解決法を生み出す仕事が得意になった。
このように、今は活かす機会がないだけで将来活かす機会が出てくるかもしれないです。
・自分の強みを知っておく
自分の強みや弱みを知っておくことは大切です。
SWOT分析という強みや弱み、機会や脅威とった方法で分析する手法があります。
仕事を変えるにしても自分の強みと弱みを頭の片隅に置いておき今後のキャリアにつなげるのに使うといいですね。
・嫌いなことをやらない選択をする
・やりたくないリストを作る
1からやり直す選択をしたあなたは、次こそは、嫌いなことをやらない選択をしてくださいね。
まずは、やりたくないことリストを作ってください。
そこからスタートです。
そして、その条件に当てはまる働き方をするんですね。
例えば私の場合ですが、
- 引きこもりたい
- 上司はいらない
これらの理由から、自宅で働ける方法を選びました。
フリーランスですね。
・一度正しい選択をすると生涯続く
一度正しい選択をすると、それは生涯続きます。
再起できない場合は、それはチャンスだと前向きに捉えてください。
普段からそれなりに満足している人は、多少不満があったとしても、これまでの事を捨てて1からやり直す勇気がもてません。
しかし、あなたは再起できないまで疲れ果てている。
大きな方向転換の時ですよね。
今度は、嫌なことをしないで済む選択をしていくんです。
- 朝起きるのが苦手
- 満員電車に乗りたくない
- 命令されるのが苦手
- 上司とのコミュニケーションはしたくない
例えば、このようなことを避ける働き方があるのも事実。
あなたが、しっかり嫌なことを避ける選択を今すれば、生涯それから逃れられます。
・まとめ「人生に疲れた時は一度立ち止まって人生の選択をする」
人生に疲れた場合は、一度立ち止まることも大切です。
あなたは再起できますか?
再起できるなら、初心を思い出してみてください。
そして、今度は正しい努力で、人生に疲れない様にしてください。
もし再起できないなら、1からやり直すいい機会だと前向きにとらえてください。
あなたは人生を選択しなおすことができます。
今度は、嫌いなことをしなくて済むように選択してくださいね。
さあどうしますか?
以上、参考になれば幸いです。