・キャリアカウンセラーの資格に合格しました。
キャリアのことを語るうえで、資格を取っておいた方がいいと思い、勉強してキャリアカウンセラーの資格を取得しました。
また、私はキャリアカウンセラーの資格を保有しています。

合格した際に、WEBページに表示された画面はこちら。

このキャリアカウンセリングの資格は、一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)が認定する資格講座なので、信頼性もばっちりです。
実際にキャリアカウンセラー資格の認定証が手元に届きました。
資格名:JAFA認定キャリアカウンセラー資格
取得月:2024年6月

名前は伏せさせてもらいますが、これで晴れてキャリアカウンセラーとなりました。
・ごあいさつ
・製造業で10年働いていました
はじめまして。
「オリライ」と申します。
京大院を卒業後、製造業で10年会社員をしておりました。
また、その会社員生活を辞めて、個人事業主に独立しています。
・会社生活1年目にして会社を辞めたいと思っていました
大企業に入社して分かったことは、そこはホワイトだったこと。
残業はなかったです。
入社1年目はバリバリ働いて、たくさん稼ぎたいという気持ちがありました。
残業もしたかったです。
しかし、自分の期待通り稼げることはありませんでした。
また、私は推薦を頂いて入社したのですが、地元就職を選んだため、第一志望の会社ではありませんでした。
そこがずっとひっかかっていて、会社に入れたことを感謝しつつも、仕事を変えたいという気持ちがありました。
しかし、会社を辞めるという選択肢は、入社1年目の自分には持てませんでした。
絶望的な気分でした。
一生、自分の思い通りにならない世界で生きていかないといけないのかな。
そんな閉塞感を感じていました。
もちろん、選択したのは自分なので、自分の責任であることは十分承知していました。
その気分に拍車をかけるかのように、日々の業務がつまらなく感じていました。
大学院の頃は、自分の研究テーマを持ち、毎日そこを追求するという楽しみや充実感がありました。
会社一年目で、研究発表会があるのですが、日々の業務の中で自分の思い通りの研究ができなかったのもあります。
何か思い描いていたのと違う。
そんな思いがありました。
あれですね、10年間働いていて、新人の自分に思うことがあるとすれば、仕事ってそういうものだよと言ってやれば気が休まるのかもしれません。
ただ、入社一年目は、右も左も知らず、バリバリやる気に満ち溢れていたので、期待通りにいかずに、不完全燃焼していたような気がします。
・意を決して「会社を辞めたい」と伝えるも・・・
上司に思い切って「会社をやめたい」と言ってみました。
しかし、上司は「会社を辞めるときは、次の転職先を見つけてからするもんだ」と言って、はぐらかされました。
私は、とりあえず辞めて、それからゆっくり次の人生を模索したいと考えていました。
・体調を崩し休職することになりました。
やはり、辞めたいのに続けるというのは精神衛生上よくなかったです。
そうこうしているうちに、メンタルをくずしてしまいました。
病院にいって診断を受けて、会社を休職することになりました。
・復職プログラムが始まるも、辞めたい気持ちは変わらず
復職プログラムが始まりました。
最初は、簡単な仕事から。
そして、数か月後に希望する部署に異動されました。
しかし、もうこの会社で働きたくない・・・
ずっとそう思っていました。
・あれから10年、辞める決断をしました
与えられた仕事を着実にこなし、10年が経過していました。
仕事では、システム開発などをしていました。
要件定義をして、取引先にプログラムを準備してもらって。
また、システムを導入するために、海外に出張することもありました。
海外取引先に、説明するために、プレゼン資料を用意して、英語でシステム概要を説明します。
英語を話せるようになるために、この日のために、英会話を習っていました。
TOIECではなんとか670点ほどとれるようになり、英語もある程度話せるようになっていました。
何か、充実感のようなもの感じていました。
でも、やはり自分のやりたいこととは少しずれていたと思っていました。
役職をもらっていましたが、自分でここで満足していては、将来後悔する。
今落ち着いているとはいえ、やめるんだ・・・
そう決心して、会社にやめることを自分の言葉で伝えました。
結果、入社後10年たって会社を晴れてやめることができました。
その後、個人事業主になりました。
・キャリアカウンセラーの資格をとって自分の最適な職業を模索した
キャリアカウンセラーの資格を取ったときに学んだことがあります。
ジョン・ホランドは人のタイプ、環境のタイプで分類し、状況を踏まえて最適な職業に配置すべきだとしています。
6角形で表現されたパーソナリティタイプでは、
- 現実的(Realistic, R)
- 研究的(Investigative, I)
- 芸術的(Artistic, A)
- 社会的(Social, S)
- 企業的(Enterprising, E)
- 慣習的(Conventional, C)
に分かれますが、私は研究的ー芸術的ー社会的タイプ。
だから、組織の一部として働くのはちょっと自分に合ってなかったですね。
・復職ののち再退職、そして今思うこと・・・
仕事が楽しめないなら、転職も悪くないです。
なぜなら、面白くない思いを定年まで背負って生きるのは、人生がもったいないから。
人生は一度きり。
思った方向に進むべきで、思った時が吉日といいます。
もちろん、行動には自分の責任がかかります。
しかし、晴れ晴れした気持ちで、思うように生きる方が、楽しいと思うんですよね。
私も、京大院を卒業後10年働いた会社を辞めました。
理由は、今の自分の状況に満足できなかったから。
大手企業だったのですが、今でも辞めて正解だったと思っています。
給料などの待遇が改善されていたら、今の会社を続けていたか?
答えは「いいえ」です。
仕事でやりがいがえられていたら、今の会社を続けていたか?
答えは「いいえ」です。
結局のところ、本人の意思は変えられないと思います。
こうありたいと思う気持ちは、会社の施策では変えられないと思うからです。
しかし、今回の話は私のように将来は独立したいと考えているから、退職したいと思ったのだと思いました。
これが結論です。
・当ブログ「なぜ社員は突然辞めるのか?退職の理由と会社ができること」の紹介
仕事を辞めたいと思う人はさまざまで、会社の施策で引き留めることは可能の場合もあると思います。
例えば、生活をするために仕事をしなければならない人も多くいます。
特に家庭がある方など。
そんな方は、待遇面でやる気を出す方も多くいるはずです。
このブログでは、私の退職の経験やキャリアカウンセラーの勉強を踏まえて、突然会社を辞める理由や、会社のできることなどを執筆していきます。
よかったら、記事を読んでみてください。